外反母趾について、ブログを2回に分けご紹介しています。
前回は、外反母趾の原因と種類についてご紹介致しました。
前回のブログはこちらからご覧ください。
今回は外反母趾の治療法とセルフケアについてご紹介致します!
外反母趾の治療法とは?
当院で行っている治療方法は
・骨盤矯正
・テーピング
上記の2つで外反母趾を治療を行っています。
それぞれの治療法についてこれからご説明をしたいと思います!
①骨盤矯正
外反母趾の方は、「前傾」と言い、骨盤が前に傾いていることが多いです。
骨盤が前傾してしまうと、つま先の方に重心が行ってしまうため
靴の中で指が圧迫されやすくなります。
その結果、外反母趾に繋がってしまいます。
矯正と聞くと皆さん骨をバキバキ鳴らすイメージがあり
痛いや怖いと思われている方が多いですが
当院ではストレッチとマッサージを使いながら
前傾している骨盤を真っ直ぐに治していきます。
ストレッチをした際に身体が硬くての痛みや
マッサージをした際に筋肉が硬くて痛みが出ることはありますが
身体を捻って骨を鳴らす際に出る痛みは一度もないので
安心して受けて頂けます。
②テーピング
テーピングを使いながら、指の位置を正しい位置に戻していくことを行っていきます。
歪んでしまった関節や骨はすぐには元通りにはなりません。
テーピングで正しい位置をキープさせることによって
少しずつ正しい位置に指が戻ってきます。
理想のペースは
①3日間テーピングを巻き続ける
②テーピングを外し肌を1日休める
③再びテーピングを3日間巻き続ける
上記のペースでテーピングを巻くことができれば
変形してしまった指を早く治すことができます。
ご自宅でできる簡単なセルフケア
今回はご自宅でできる簡単なセルフケアを2つご紹介したいと思います!
①大腿四頭筋のストレッチ
大腿四頭筋とはももの前側の筋肉のことを言います。
大腿四頭筋が硬くなってしまうと骨盤が前傾してしまい
外反母趾の原因になってしまいます。
①伸ばしたい方の足首を持つ
②足首を持ったまま後ろに引く
③②の形で30秒キープする
このストレッチを行うことで大腿四頭筋を伸ばすことができます。
このストレッチを行う際に注意して頂きたいことが1つあります。
①足を開かない
足が開いてしまうとうまく筋肉が伸びず効果がなくなってしまいます。
左右の膝をつけた状態でストレッチを行ってみて下さい!
②骨間筋ストレッチ
骨間筋といい指と指の間にある筋肉を言います。
外反母趾の方は骨間筋が硬くなる特徴があるのでストレッチをご紹介致します!
①指と指の間をつまむ
②筋肉をつまんだ状態で前後に10回動かす
③タオルギャザー
①タオルを1枚用意し、床に広げる
③タオルの端を踵で踏むように足を乗せる
④足が浮かないように注意しながら、足の指の力を使ってタオルをたぐり寄せる
⑤左右3セットずつ行う
このストレッチをお風呂あがりなどに行ってみて下さい!
最後に
ブログを2回に分け
・外反母趾の原因・種類
・外反母趾の治療法・セルフケア
上記の内容をご紹介致しました。
外反母趾は治療を開始する時期が早ければ早いほど治りが早くなります。
皆さんの周りで外反母趾に悩まれている方がいらっしゃいましたらぜひご相談下さい!
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